【その時間は誰のものなのか?】

こんにちは

言葉で未来を拓く
羽山まりこです。

子育てしている方なら
きっとこんなことを思ったことは
ありませんか?

「時間がない」
「もっと時間が欲しい」
「旦那はゆっくりしているのに
なんで私だけ家中走り回ってるの?」
「自分の時間がない」

なんてこと。

私はずっと思ってました。

 

なんならふとした瞬間に
思ってることが多々ありました。

子供が増えれば増えるほど
手がかからなくなる部分
(一緒に遊んでくれるとか
お手伝いをしてくれるとか)は
ありますが、

そうはいっても
それぞれにケアするところがあり、
やっぱりそれぞれに気をむけていると

「ああ、自分の時間が・・・」

なんてことになっていたんです。

自己啓発本を読んだり
手帳術を学んでその手帳を買ってみたり
時間管理術とやらを真似してみたり

これならできるだろうというものを
色々やっていたんです。

ところが、続かないし
難しいし、もうあっちこっち
学びのジプシーでした。

自分の心がけ次第なのかなーとか
自分が頑張ればいいんだとか

思えば思うほど
真っ白な手帳や学んだことを
全部忘れるくらい身についていませんでした。

 

なんか

「時間時間」

っていつも時計を見ては

 

どれだけ短い時間でできたか
どれだけまだ残っているかって
なんか貯金のような

まるで児童文学の「モモ」に
出てくる灰色の男たちみたいに
自分がなっていたんです。

灰色の男たちは人間の節約した時間を
生命エネルギーにする存在。

それが、自分もそうなっていたとは・・・。

そんな私に転機が訪れたんです。

今方眼ノートトレーナーとして
参加しているある新しいプログラムを
作るプロジェクトに参加しているのですが、

ガイドしてくれている
方眼ノートの開発者
高橋政史さんが

こんなことを言っていました。

「どんどん分離している・・・
エネルギーを使っているって
ことなんです」

 

分離!!

 

そうだそうだそうだ!!

 

自分の時間とか
家族の時間とか
子供の時間とか

私、分けすぎていました。

 

お片付けとかでも
思考でも「分別する」って
大事です。

だからこそ、普段から分けることは
していたのですが、

分けると分離は似て非なるものだった!!

私がやっていたのは

分離の時間

一人で過ごす時間

(もちろん、こうして
記事を書くときは正直一人の方が
捗る)

子供と遊ぶ時間
家事する時間

ああ、分離じゃなくて
一緒にいながらでもできる。

 

時間って結局1つもの?

というか、同じように流れていて

みんなが違うことを考えていたり
違うことをしているのだから
あるようでないようなもの??

あー分けると分離は違う!!

衝撃の気づきでした。

 

その時間は誰のものなのか?

もしかしたらそんなこと考えすら
幻想かもしれないって思った
一瞬でした。